〜SOSの出し方教育が行われました。〜(2023年11月)
現在、高山中学校では村教育委員会のご支援をいただきながら、「SOSの出し方教育」を実施中です。11月15日(水)は1年生を対象に長野県スクールカウンセラー、信州大学・大学院非常勤講師でいらっしゃる岸田優代先生を講師としてお迎えし、『「アサーション」を知っていますか〜自分も相手も大切にする自己表現〜』と題しお話をお聴きしました。先生のお話から、「困った時、一人で解決できない問題は、助けてもらう。そのための一つの手段としてカウンセリングの利用も有効であること」そして、「アサーティブな自己表現(自分も相手も大切にしようとする自己表現)を身につけることで、相手を理解すると共に、自分の思いを相手に伝えられるようにしていくことの大切さ」を学びました。翌日の、16日(木)には3年生が、臨床心理士でいらっしゃる清泉女学院大学・人間学部・心理コミュニケーション学科教授の岡本かおり先生を講師としてお迎えし、「悩み事を解決するには〜カウンセリング技術を使って〜」と題しお話をお聴きしました。カウンセリングの技術として、「傾聴」「受容」「共感」があり、この聴き方によって、その人が自分で成長する力を引き出すことができると教えていただきました。また、「悩んだ時に解決策を見つけるコツ」や「白黒思考に注意すること」「簡単リラックス法」などを学ぶことができました。生徒達は、学んだことをこれからの生活に活かしていってくれることと思います。岸田先生、岡本先生ご指導ありがとうございました。(2年生は、11月29日に岸田先生のお話を聴く予定です。)
〜授業参観日(人権教育に関する授業)PTA人権教育委員会講演会が
実施されました〜(2023年11月)
11月2日(木)、授業参観日(人権教育に関する授業)PTA人権教育委員会講演会が
〜第23回中学生議会実施されました〜(2023年10月)
10月18日(水)、第23回中学生議会が実施されました。ここ数年、コロナ禍のため中止となったり役場内の議場で実施したりしていましたが、今年度はコロナ禍前のように中学校の体育館で実施することができました。3年生が中学生議員となり、1年生の時から総合的な学習の時間で「ふるさと高山村」について積み上げてきた学習を基に、アンケートやインタビューの結果なども織り交ぜながらより良い高山村となるよう、質問や提案を行いました。一つひとつの質問や提案に対し、内山村長様をはじめとした村当局の皆様より丁寧なご答弁をいただき、生徒達も達成感を得ることができたと思います。また、村議会議員の皆様や保護者の皆様にも傍聴していただくことができました。今回は傍聴者として参加した1、2年生も1年後、2年後には学習の成果を活かし、より良い高山村となるよう、中学生議員となって提案をしてくれることと思います。丁寧にご答弁いただいた村当局の皆様、そしてご参観いただいた皆様、ありがとうございました。
〜第58回紅葉祭が実施されました〜(2023年09月)
9月29日(金)30日(土)に、第58回紅葉祭が実施されました。「個性で闘おう」とのテーマのもと、生徒会役員のみなさんがリードしながら事前の準備や当日の運営が進められ、生徒達の活躍する姿がたくさん見られました。総合的な学習の時間の発表、全校運動、音楽会、生徒会企画、教科発表、吹奏楽部の発表などいくつもの企画や発表がありましたが、いずれの企画や発表で、全校、学年、クラスやグループの仲間、部員同士が協力し合い、精一杯取り組むことができました。生徒達がたくさん活躍し、大きく成長できた2日間でした。ご参観いただいた保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
〜PTA親子作業が実施されました〜(2023年09月)
9月9日(土)1年生とその保護者の皆様、また教職員の参加により、PTA親子作業が実施されました。ここ数年、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、PTA親子作業は中止となっていましたが、今年度は実施することができました。トイレ清掃や窓の蜘蛛の巣取り、普段あまり手の入りにくい場所の作業もしていただきました。親子で会話をしながら、協力して作業をしてくださっている様子も見られました。校舎内が見違えるようにきれいになりました。感謝しながら使わせていただきます。作業にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
〜「DVと対等な関係の違い」について学習しました〜(2023年09月)
9月4日(月)に2年生は性の授業として、りんごっ子保健室キャラバン隊の白澤章子先生、古川 薫先生より「DVと対等な関係の違い」についてご指導いただきました。事前に行った「2人の関係」に関するアンケート結果を基に、学年の仲間が「2人の関係」についてどう考えたか、またそれに対して自分はどう思うか意見を交換し合いました。その中で「何があっても暴力はいけない」「本当に好きなら相手の幸せを願うはずだ」といった意見が出され、生徒達は「2人の関係」について真剣に考えることができました。今回の学習を通し、生徒達が今後愛する人と出会った時、DVとならないようにするにはどうしたら良いか深く考えることができました。りんごっ子保健室キャラバン隊の先生方、ご指導ありがとうございました。
〜3年生は高校の先生方から進路講話を聞きました〜(2023年07月)
7月11日(火)3年生は、高校の先生方から高校に進学するにあたっての心構えや、高校での学校生活等についてお話を聴きました。4名の校長先生からお話をしていただきました。どの生徒も真剣に先生方のお話を聴いていました。カリキュラムや卒業後の進路等、各校で特色は異なりましたが、先生方のお話に共通していたのは、「どこの高校に進学するか」ではなく、「高校で何を学びたいのか、何をしたいのか」を考え、自分の意志で進路を決定することの大切さでした。そして、基礎学力の定着を図る、数値化できない力(聞く・伝える・許す・挑戦する力など)を磨く、好奇心をもつ、何かを継続する等を今から意識してほしいとお話しいただきました。進路講話で学んだことを活かし、目標とする進路の実現に向け、中学校での生活を充実させていって欲しいと思います。
〜「高山中学校 友達憲章」を中心に人権学習が行われました〜(2023年07月)
7月3日(月)、長年に渡り本校で大切にされてきている「高山中学校 友達憲章」を中心に人権に関わる学習をしました。友達憲章が作られた経過。また、何年か後に実施された、「友達憲章」作成に寄せた思いを語る当時の生徒会長さんの講演会の様子についてのビデオを視聴しました。さらに、人権に関するアンケート結果を基に、現状について考え合いました。これらの学習を踏まえ、生徒それぞれが「自分にできることは何か」を考えました。各クラスをオンラインでつなぎ、感想やこれからできることを発表することで、全校が考えを共有することができました。学んだことを今後の学校生活に活かし、お互いが思いやりをもって生活し、温かな人間関係あふれる学校にしていきましょう。
6月20日(火)は授業参観日に併せ、「メディア使用と子どもの視力」と題し、本校の眼科校医でいらっしゃる宮本眼科医院長 宮本直樹先生のお話を聴きました。長時間使ってしまうことのある、メディアによる視力に及ぼす影響についてのお話を生徒と保護者が一緒に聴き、学習を深めました。また、目に関する生徒からの質問についても、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。お話を聴いて生徒からは、「メディアの使いすぎによる悪影響があることに、びっくりした。」「メディアを楽しみながら、目が悪くならないようにしたい。」「将来、緑内障にならないためにも、普段からメディアを使いすぎないようにしたい。」といった感想が出されました。先生のお話を聴いて、メディアとの付き合い方について考える、とても良い機会となりました。ご講演いただいた宮本先生、お忙しい中ご講演いただきありがとうございました。