友 達 憲 章 前 文

　私たち、高山中学校生徒会は、生徒一人一人が主役です。それぞれが二つとない素敵な個性をもっています。そんなお互いの個性を認め、尊重し合うことにより、友達と共に楽しい学校生活を送ることができるのです。

　あいさつを交わしたり、一緒に笑ったり喜んだりできる友達がいることは、とても嬉しいことです。その友達の中に、悩み落ち込んでいる人はいませんか。もしそんな人が周りにいるなら、あなたの思いやりの手をそっとさしのべましょう。もしあなたが苦しんでいるなら、友達に相談しましょう。きっと友達が助けてくれるはずです。

　そんな友達と一つの目標に向かって協力し努力することができたとき、私たちは笑顔になれるのです。

　その笑顔こそ高山中学校生徒会にとって最高の宝なのです。ずっとみんなの笑顔を見ていたいから、私たちは友達一人一人を大切にする方法を考えました。

　それがこの「友達憲章」なのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（平成９年制定)

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友 達 憲 章

１　私達 高山中学校の生徒一人一人が、「いじめ」は人の心を殺すものであることを自覚し、絶対にいじめを許さない。

２　無視、悪口、陰口、物隠し、物壊し、にらむ、嫌がらせの咳払いをする、床をけっておどす、暴力など、精神的、または肉体的に苦痛を感じるものは、すべ ていじめである。いじめで悲しむ人を出さないために、絶対にいじめをしない。させない。

３　いじめが起きたときは、クラス全員と先生で、話し合いを持ち、自分たちの問題として、真剣に話し合う。

４　いじめられた人の気持ちは、 いじめた人の気持ちとは、比べものにならないほど辛く、悲しいものである。もう終わったことだからとか、謝ったからといって、いじめが終わったわけではな い。いじめられた人の気持ちを考え、心の痛みが癒えるようにいじめた人はもちろんのこと、クラス皆で優しい心で支え合っていく。

５　私達一人一人は、常に人の気持ちを考えて行動する。また、悲しんだり、困っていたりしている人の相談にのり、自分だけで力になれない時は、クラス全員 で、その人の力になる努力をする。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（平成８年制定)

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昇降口階段の途中に掲示してあります。