「自ら学び 高みゆく」
具体目標
〜生徒自身が興味・関心・意欲をもって
よりよい自分づくり・仲間づくりへの高まりを追い求めてゆく〜
令和6年度高山村立高山中学校グランドデザイン
「中」の文字の上部に山、両側は松、下部に白樺の木を図案化し、美しい自然に囲まれた学校を表す。
一 群山青く めぐらして
西にかたむく 高野原
はるかつらなる アルプスの
永久の白雪のぞみつつ
大いなるかな わが山河
二 夕映え広き 国原に
遠く相会う 川ふたつ
水の光の しろがねに
深き思想を求めつつ
限りなきかな わが前途
三 谷空高く たちわたる
雲のかがやき ゆたかにて
希望あふるる わかき胸
ここに三年を はぐくみて
なつかしきかな わが母校
(昭和35年制定)
高山村は須坂市の郊外、長野盆地の北東部、群馬県境に位置し、総面積約98.5Km2 、このうち山林が約85%を占める山村である。
年平均気温11.8℃、年間降水量約850mm、最大降雪量は集落域で約40cm,山間部では約1mで特別豪雪地帯に指定されている。
高山村は、昭和31年、松川南部の高井村と松川北部の山田村が合併して発足した。
村発足当時から農業と観光を中心に発展し、農業ではリンゴ、ブドウ、サクランボなどの果樹が中心をなし、稲作、キノコなどの野菜栽培、畜産がこれに続いているが、農業就業者の高齢化、後継者不足の問題も生じている。
観光では古くから山田温泉、五色・七味温泉など湯続きの里、山田温泉スキー場、山田牧場スキー場など温泉とスキー場の地として知られてきたが、これに加
え、近年、春の桜やツツジ、秋の松川渓谷の紅葉などが大きく注目されるようになった。また、近隣市町村への交通の便が向上したことから住宅団地の造成も進
み、長野市や須坂市のベッドタウンとして人口も増えていて、平成27年10月現在で人口7,355人、世帯数2,416戸、人口は微減しているが、世帯数は増加
の一途をたどっている、長野県有数の規模の村である。
本校は村発足の2年後の昭和33年、高井中学校と山田中学校を統合し高山中学校とし、翌昭和34年に現在の地に開校した。昭和62年に校舎の全面改築に
着手し、63年1月普通校舎、7月管理校舎、平成3年体育館、平成4年コンピュータ室、平成6年プール、平成10年音楽室竣工などの整備が進められ新しい
設備が整えられた。
平成20年度には、50周年記念事業を行った。
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