本文へスキップ

 

電話でのお問い合わせはTEL.026-245-0948

 

故郷高山Takayama

高山村の方言
ひんのべ音頭
高井小唄
山田小唄
高山村の温泉
高山の郷土食

高山村の方言

この一覧表は須坂新聞03/8/9号「須高の方言」を参考に、高山村中山地区で使われている(いた)ものを選び、追加、修正しました。
あいさ 
あくたれ
あだける
あたりめ
あばける
あま   
あんばい
いっぷく 
いぼつる
いびる  
いっぺえ
うっちゃらかす
うらっぴら
うんめえ  
えいかん
ええがげん
えっぺ  
えぼっこ 
えぼつる
えんさ
えんざ 
えんでく
えんとする
おここ  
おざんざ 
おし 
おしょる
おだむ 
おつかれ
おっちゃん
おちょべ
おっかない
おっこす 
おっしゃん
おっしゃん
おってな 
おでやる 
おとこしょ 
おにむし 
おぶう
おまいた 
おめ
おやど 
およ 
おら 
おんなしょ 

悪口
あばれる
あたり前
あばれる

具合
一休み
むくれる
いじる
いっぱい
放っておく
裏側
うまい
ずんぶん
いいかげん
いっぱい
絵、図
むくれる
縁側
へた
歩いていく
尻をついてすわる
たくあん
そうめん

折る
静まる
こんばんわ
おじさん
お世辞
怖い
壊す
旦那さん
和尚さん
おととい
おいでになる
男衆
クワガタムシ
背負う
おまえたち
おまえ
お宅
お湯

女衆
があたく
がげ
かじかむ
かすこく
かまける
かんし
かんじる
かんばらまう
かんます
きなくさい
きなしで
きのず
ぎょる
きんな
ぐっちゃ
くねてる
くらせる
ぐるわ
げえに
げえもねえ
けだし
こうながる
こく
ごしたい
ごしょらく
ごた
ごったく
こびれ
ごむさい
らんぼう

寒くて縮こむ
生意気を言う
愚痴を言う
ごめん
冷え込む
宙返りをする
かきまわす
焦げ臭い
うっかり
のんきに
魚をおろす
昨日
ぬかるみ
大人びている
殴る
周囲
強く
つまらない
庭先
かがむ
言う
疲れた
気楽
乱暴
散らかっている
おやつ
汚い
さきおってな
さびい
さんざ
ざんざ
しこ
じっく
しっちゃく
しなくれる
しゃじ
しょうしい
しょっぺなし
じょうや
ずく
すくだまる
ずっけ
ずでこで
せう
せせる
せっこいい
せっぺ
せんだって
ぞうさねえ
ぞぜる
そのいとに
さきおととい
寒い
たくさん
そうめん
しこ
びっしょり
引き裂く
しおれる
スプーン
恥ずかしい
無鉄砲
いつも
根気
ちいさくなる
交換
ぜんぜん
言う
からかう
やる気がある
せいいっぱい
先日
簡単だ
ぐずる
そのうちに
だあさ
だっちょもねえ
たんと
ちっと
ちびたい
ちゅうかん
ちょっくん
つめっかく
つるかる
てーげ
てんこもり
とびっくら
とぶ
いいや
くだらない(らっちゅむない)
たくさん
少し
冷たい
じゃんけん
中途半端
爪でひっかく
ぶるさがる
たいてい
山盛り
かけっこ
走る
なから
なっちょだ
なむねい
ねえ
のくたい
のまず
だいたい
どうですか
ものすごい
ない
温かい
飲もう
はあるかぶり
はえんぼ
はかいく
はたく
びちゃる
ひっかく
びっこちゃっこ
ひっぱたく
ひてぐち
ひどろ
ひめ
ひんがらかく
ぶすといろ
ぶるける
ふんこける
べえたんぼ
へんぼ
べちゃ
べちゃる
へら
べと
ぼこ
ほとばす
ひさしぶり
はえ
はかどる
たたく
捨てる
割る
ちぐはぐ
たたく


日当
片足で跳ぶ
黒紫色
つるす
けとばす
丸太
はえ
おふろ
捨てる


赤ん坊
水に浸ける
まあず
まあまだ
まつばって
まつべる
まてに
みぐさい
みっともない
もうらしい
もずっかい
まったく
きれいだ
一緒に
集める
ていねいに
み苦しい
み苦しい
かわいそう
くすぐったい
やちなし
やっとこ
やらず
やろっこ
よた
よっとくらい
よててる
よんべな
考えなしに
やっと
やろう
男の子
悪さ
寄って下さい
得意だ
昨夜
らっちゅむない
ろくすっぽ
ばかばかしい
少しも
わけしょ
わにる
若い衆
はにかむ


ひんのべ音頭

信州高山祭りは昭和62年から始まり、毎年8月の第1土曜日に開催される。ひんのべ音頭は、この祭りで各地区が連をつくり踊りまくる。

ひんのべ音頭
   作詞作曲 見波春紀

(おはやし)
それドドーンとね それドドーンとね
それドドーンとドトーンとドトーンとね

おらがよ
おらが高山村ではよ
ひんのべ音頭が村の唄
歌声村中ドンとひびく
あそれそれドトーンとね
ひんのべ音頭

(おはやし)

おらがよ
おらが高山村ではよ
たかやま祭に命がけ
一晩夜通しドンと踊る
あそれそれドトーンとね
ひんのべ音頭

(おはやし)

おらがよ
おらが高山村ではよ
ひんのべ踊りが楽しくて
村中ならんでドンと踊る
あそれそれドトーンとね
ひんのべ音頭
 

高井小唄

 
    作詞 高井公民館選定   作曲 平井康三郎

1 ハー 私しゃ 高井野 山家(やまが)の育ち

ア ヨイトセ ヨイトセ ア ヨイトセ

化粧 下手でも 気はやさし

ソレ 高井よいとこ よいとこな

2 恋の城山 ふたりで逢えば 燃ゆる  躑躅(つつじ)が 胸焦がす

3 由緒(ゆかり)ひそめて  福島城址  雨に啼いてる 遠蛙(とうかわず)

4 ツツジ白樺 スキーの乙見 朝日 夕日が 化粧する

5 湯の香 漂う 雷滝に 散るは 辛夷(こぶし)か 朴の花

6 しのぶ姿も 七味の温泉(いでゆ) 今宵なくなよ ほとゝぎす

7 高井橋にも 湯の香がにほい 夕べほろりと 散るもみじぢ

8 お産軽くて あなたとふたりお礼参りの 子安さま

9 つらい別れは あの娘か そばか 未練残して 旅の人

10 柿やりんごの 色づく頃は 嫁に行きたや 高井村

11 恋か涼みか 八木沢のほとり 団扇持つ手で 螢狩り

12 祭り囃子は 高杜さまよ 競う南と北五カ郷

13 お月ちょいと出て 城山のぞく  山の戻りの顔照らす

14 雲か 霞か  三ツ峯眠りや 起こす鶯 花だより

15 花の古赤和 観音さまの 月はおぼろに散るさくら

16 愛児ほしさに 日毎に夜ごと 願いかけたる 子安橋

(昭和27年3月発表)     

山田小唄


昭和29年3月完成披露。伊東久男と神楽坂はん子の唄でレコード化。
花柳萬利助の手で振り付けもされた
             作詞 武井つたひ 作曲 大村能章

一 峰は白雪 麓は 桜ョ  お湯の山田は 朝 霞

   サテ チョイト 来てみな 寄ってみな
   山田は ヨイトコ ヨイトコサ

二 橋は橋でも 山田の橋はよ  モダン吊り橋 高井橋


三 樺の木の間に キャンプの煙ョ 牧場 朝風 駒がなく


四 誰を松川 雷滝もョ 秋は 紅葉の 化粧する


五 行こよ処女雪 心は躍るョ  君とスキーの上平


六 浮き世離れた 山田の出湯ョ  見やれ善光寺さん 雲の下


七 若いハイカーの 唄さえのどかョ  五色七味は霧の虹


八 笠岳の見晴らし 北空広くョ  胸が透くよな 日本海


九 深山つつじか 林檎の紅かョ 初心な情けの いろにでる


十 蚕がりは 畑で出会いョ  螢とぶ夜は 鎌田川

    

高山村の温泉


湯続きの里 信州高山温泉郷には8つの温泉があります。
山田牧場
奥山田温泉
単純硫黄泉 露天風呂を備え日帰り入浴ができる施設が多い。
七味)温泉 含硫黄NaCa塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉 七つの湯釜(源泉)から湧き出る温泉をひとつにしたことから名付けられた。
五色温泉 8含硫黄NaCa硫酸塩・塩化物温泉8 季節や天候の変化により湯の色が五色に変化する。
松川渓谷温泉 含硫黄NaCa硫酸塩・塩化物温泉 雷滝のすぐ上にある。
にが選り入浴も可能。
山田温泉 NaCa塩化物温泉 高山村最大、開湯200年の老舗の温泉地。
村営「大湯」がお手軽。
子安温泉 NaCa―塩化物温泉 独特の黒い色の温泉は効能抜群と密かな人気。
蕨温泉 NaCa塩化物硫酸塩泉 村営「蕨温泉」は、高山村で最も人気のスポット。
ユリ祭りや苺がり、ブルーベリー狩りも楽しめる。
YOU游ランド NaCa塩化物硫酸塩泉 高山村の福祉施設が集まっている。
マレットゴルフ場もある森林公園の中にある。
    

高山の郷土食


ものづくり
 今でも残っている伝統行事の「どんど焼き」ですが、小正月の頃、どこの家でも米の粉を蒸して練ったものに食紅を加え団子をつくって枝にさして「ものづくり」を作りました。丸い団子だけでなく稲や大根、ウサギなども作って枝にさしました。どんど焼き用に丸い団子だけを小枝にさしたものを別につくるのが普通でした。無病息災と豊作を祈願したものでした。

やしょうま
 昔、おしゃかさまの弟子のヤシャという人がお釈迦様の亡くなる前にこれをつくってさしあげたら「やしゃ、うまいなあ」と言われたのでお釈迦様の命日のつくられるようになったと言います。高山では月遅れの3月15日につくります。
 米の粉を水で練り、30分ほど蒸してからよくこねて細長く伸ばしてから切って食べます。食紅で色をつけ、色々な模様のやしょうまをつくりました。

イナゴの佃煮
 その昔、イナゴは重要な蛋白源の一つでした。イナゴをゆでて干し、油で炒め、砂糖と醤油でじっくり煮込んで佃煮にします。イナゴの脚をとってから煮込むのが普通でした。

ひんのべ(だんご汁、すいとん)
 小麦粉を練ったものを引き延ばしながら(ひんのばして)ちぎって野菜いりのみそ汁に入れて煮たものです。どこの家でも夕食の定番メニューでした。とっては鍋に投げ入れるので「とっちゃ投げ」などどいう家もあったとか。

おやき(やきもち)
 おやきは信州を代表する郷土食です。高山村でも昔はどの家でもおやきをつくっていました。普段つくるおやきは、ナスあんや野沢菜あん、大根あんなど。アズキあんのおやきは、いわば高級品で普通の家では、おぼんやお祭りにしかつくりませんでした。理由はアズキあんに使う砂糖が高価だったためと思われます。
店舗写真

information店舗情報

高山中学校

〒382-0825
長野県上高井郡高山村大字高井4575
TEL.026-245-0948
FAX.026-246-5007
→アクセス